第46回定期支部会議および東京都社会保険労務士政治連盟文京支部の第38回定期支部大会開催報告

4月15日(月)文京区民センターにて、東京都社会保険労務士会文京支部の第46回定期支部会議および東京都社会保険労務士政治連盟文京支部の第38回定期支部大会が開催されました。

役員会のあと開催された定期支部会議には21名の会員が参加しました。

山本支部長から、挨拶に続いて令和5年度の事業報告として各種会議の報告、事業に関する報告、行政報告に関する報告、総務・研修・広報・厚生に関する報告などが行われました。

その後、各委員会長より、委員会の活動について報告がありました。その他、令和5年度の収支決算の報告、監査報告、令和6年度の事業計画及び収支予算案の報告がありました。

令和5年度の特徴として、年金・労働・後見に関する無料相談会に寄せられた相談件数が32件となっており、コロナ禍を経て増加しています。相談員・協力員としてご参加いただいた先生方に感謝が申し上げられました。また令和5年度の収支決算は、コロナ禍からの活動の回復のため厚生事業等を積極的に行ったこともあり、単年度では支出超過となっていますが、過去の繰越金を活用しています。

令和6年度の事業計画では、より多様な会員の支部活動への参加・交流を促進することなどを重点的に取り組むこととし、特に令和5年度に開設したこのホームページを介して、よりビジュアルに支部活動を発信・共有することを進めていくこととしています。また収支予算としては、繰越金を活用しながらも、節約できる部分は節約していくこととしています。

引き続いて行われた政治連盟文京支部の定期支部大会では、活動報告・決算報告、監査報告、活動方針・予算が報告されました。社会保険労務士制度の改善・発展および社会保険労務士の社会的・経済的地位向上のため、また加入率の向上に向けた取り組みも継続して行っていくことなどが報告されました。

支部会議・支部大会が終了したあとは、場所を「北の味紀行と地酒 北海道 メトロエム後楽園店」に移し、交歓懇親会を行いました。

久しぶりにご参加いただいた齊藤誠司先生をはじめ16名の方が参加し、年に一度の支部会議を無事に終了して、情報交換や近況の報告など話にも花が咲き、各先生方のリラックスした表情が印象的でした。

(執筆 総務委員 矢野)