第2回文京支部研修会の開催報告
12月27日 (木) 18.30~20:00、シビックセンター区民会議室に於いて、20名の参加者が集い、「事例で学ぶ外国人雇用の初歩」をテーマに研修が行なわれました。
定刻となり、本日の研修開始に先立ち、山本支部長から挨拶がありました。
引き続き、進行役の野口研修委員長から本日の講師:廣瀬幹先生(以下「廣瀬講師」という。)の略歴紹介があり、廣瀬講師にマイクが渡され講義が開始されました。
冒頭、廣瀬講師から事前にいくつかいただいている質問については、その回答を講義に織り込んで話を致しますと説明がありました。
事前に提供されていた講義レジュメに則り、3つの場面1)採用 2)雇用中 3)退職時 に区切って、それぞれの場面で外国人を雇用する上で特に注意を払うべき点を、とても分かり易い説明と解説がありました。
また、設定された事例から注意すべき点を見つけ出し、解説、説明が行われたため、具体的でより実務にマッチした内容で講義は進められました。
1時間余り経過したところで、廣瀬講師から会場の皆様に軽い背伸びをするよう促され、ちょっとした気分転換を挟み、講義の最後は、参加者がそれまでの講義に基づき、用意された事例問題を解き、廣瀬講師の解答・解説という形で締めくられました。
あっという間の1時間50分で講義は終了し、その後、参加者2名からの質問についての質疑応答があり、予定時刻20:00に本日の研修が終了、散会しました。
廣瀬講師の話し方は、軽快な話術とテンポがあり、初見の内容の講義にもかかわらず理解はより深まったことで、今後、参加者の方々の業務に役立つものとなりました。