第47回定期支部会議および政治連盟第39回定期支部大会
4月11日(金)文京区民センターにて、東京都社会保険労務士会文京支部の第47回定期支部会議および東京都社会保険労務士会政治連盟文京支部の第39回定期支部大会が開催され、29名の会員が参加しました。

山本支部長の挨拶として、支部活動を通して会員自らの業務の活性化に繋がることや、社会保険労務士の労働・社会保険制度の専門家としての存在感確立が実現できることについて、本支部活動の重要性についてのお話をされました。
また新規会員が増加したことにも言及され、これまでの所属年数の長いベテランの先生方を中心としていた支部活動に多くの新規会員が加わることで、より一層の会員活動の活性化に繋がることを期待されました。
山本支部長の挨拶に続きまして、令和6年度の事業報告として、各種会議・役員会・委員会に関する報告が行われ、各委員長の先生より、令和6年度に実施されたそれぞれの委員会活動の内容についてお話いただきました。
その後、事業に関する報告、行政協力に関する報告、総務・研修・広報・厚生に関する報告などが行われました。
続いて令和7年度の事業計画及び収支予算案の報告、休憩を挟みまして、政治連盟文京支部の定期支部大会が行われました。
<令和6年度事業報告>
令和6年度の事業活動の具体的な特徴としては、2年に1度の支部選挙が円滑に実施されたことや、中央統括支部主催の研修を文京支部が担当し開催したこと等が挙げられます。
また令和6年度の決算報告は、引き続き繰越金により填補されているという課題はあるものの、厚生費については支部会議や新入会員オリエンテーション等の会場を従来の場所から変更すること等の工夫により、支出の削減を達成することができました。

<令和7年度事業計画>
令和7年度の事業計画では、登録区分を問わずすべての会員が自らの業務を活性化させられる活動を目指し、支部活動への参加・交流促進に取り組んでいくという方向性で意見が一致しました。
その上でひとつ課題として、会員へ向けた電子メールによる情報伝達体制の改善の必要性が挙げられました。
また社会保険労務士という職業の信頼感を高め、地域社会において専門家としての存在感の確立を目指すこととし、学校教育プロジェクトの再開や、区内士業合同相談会への参加等を計画しております。
令和7年度予算としては、節約を基本とした、いずれは繰越金に頼らない運用を目指します。
<政治連盟事業報告>
引き続いて行われた政治連盟文京支部の定期支部大会では、令和6年度の活動報告・決算報告・監査報告・令和7年度の活動方針・予算案の報告、また役員改選の結果が報告されました。
令和6年度に開催された区議会議員との意見交換会、議員懇親会についての成果報告があり、今後も党派を問わず、社会保険労務士の職務への理解と協力の働きかけを続けていくこととされました。

加えて、政治連盟の加入率・会費納入率の向上に向けた取り組みも継続して行っていくことで意見が一致しました。
(文責:佐藤美咲)
